幼馴染のあだ名
- 2012年07月27日
- ごじゃっぺ高座
オコと呼ばれている幼馴染がいる。私と同じ年だからもうかなりのおばさんだ。保育園は別々だったが、小学校で同じクラスになった。自分のことをオコと言っていたので私がオコとあだ名を付けた。いまでは小中といっしょの仲間はみんなオコと呼んでいる。ところでまた悪い癖で自分が命名者だと思っている。いや、ほんとう。
私は3人兄弟の末っ子、オコは確か4人兄弟の長女だったと思う。もう私より一か月ぐらい早く生まれたのでお姉さんというイメージがあった。今でもそういう感じが残っている。クラスも中学までいっしょだった。小学校1年ぐらいの時のこと。塾に通う途中で偶然オコと妹の春子に会った。オコがふざけて「おい、とっちゃ」といって私のケツにキックした。そこまでは許せる。そのあと、春子もいっしょにキック。いったい何なんだ。一昨年の中学のクラス会で出席したオコにそんな話をしたら盛り上がったなあ。
小学校2年の時、クラス担任が反省会をしようと提案し下校時間に行った。初めての反省会の日、目立ちたがり屋の私はなにか言わなくてはいけないと思い、オコのことを言った。「オコが半年前、私の背中を叩いたので止めて下さい」クラス一同シラーとした。もちろん当事者のオコもチンプンカンプン。すかさず担任がそんな昔のことはやめろと言ったなあ。当時はどうしてだろうと思ったが、今思うと時効ということかしら。
そのオコは結婚して、諏訪湖の花火大会がよく見えるところに住んでいる。その日においでと誘われるが、なかなか都合がつかない。働いている場所が味噌屋工場。同じ職場にオリエンタルラジオの相方のお母さんがいて仲が良いそうだ。
コメントを残す