ウォシュレット発明者にノーベル賞を、、、
- 2012年07月19日
- ごじゃっぺ高座
まあ、私だけだな、そう思っているのは、、、まだウォシュレットが世に出始めた頃の話。歴史的価値のある建築物のカケラを収集している大学の先輩がいた。集め方が尋常ではない。そういう建物を無神経にどんどん壊しているが、現場へ行って、カケラをもらってくる。もう徹底している。そういう建築物に趣味をもつ仲間同士の集まりもすごく、今では東大名誉教授やたまにテレビに出演するタレントモドキもいる。皆さん真剣。在京時代、私もお呼びがかかり、よく現場へ集めに行った。
さて、先輩の集めたカケラの展示を京橋のイナックスギャラリーでやった。そこはトイレで有名な会社。トイレを借りた時、当時としては珍しいウォシュレットがあった。どんなもんだろうとさっそく利用。そして止せばいいのに、どのくらい水が出るのか見たら、見事に顔にかかった。トイレから出てきて先輩にそんな話をしたら、「お前で二人目だ」と言われたなあ。
まだ今ほど普及してないころの話。従兄弟が医学部の外科の教授をしていたとき、従兄弟の車に乗せてもらった。まったく普通の白のクラウン。「教授なんだから、ベンツじゃないの」と言ったら、「車なんて動けばいいんだよ。それより、ベンツを乗りまわして、家にウォシュレットの設備のない輩がいる。そっちが不思議だ」と言っていた。彼は痔の手術をよくやったとか、、、
今では多くの家庭にウォシュレットがある。私は気にいっている。もし富士登山で、山小屋にウォシュレット設備があれば、登っちゃうよ。どうも甘いなあ、、、、
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