教習所の教官
- 2012年07月11日
- ごじゃっぺ高座
今の教習所の教官は生徒たちにやさしく接しているようだ。考えて見れば生徒は客だもんね。私の時はいやな教官もいたなあ。というより厳しかったという思い出。義父から聞いた話だが、自動車学校へ通っていた時、教官の一言で、切れそうになり、そういう言い方はないだろうと逆に言い返したとか、、、温厚な義父が怒ったのにびっくり。親父も教習所へ通っていた時、足を蹴っ飛ばされたと話してくれたことがあった。昔は我慢我慢でハンコをもらったわけだ。そういうことを性格の悪い教官は知っていたのか、高飛車な態度に出たかも。
でもモノは考えようで、そういう教官に教わりながら、我慢することを覚える。実際路上へ出ると、頭にくることは星の数ほどある。いちいちそれに反応していれば、いくつ前科がつくかわからない。私の知り合いに、2つの教習所へ途中まで通った輩がいる。その度に教官と喧嘩して止めてしまう。教官の態度が悪いと怒っていたが、そのくらいのことで止めてしまうという根性の無さ。昔の言い方をすれば、しっこしのない野郎だ。気が短く、瞬間激怒症と蔭では言われていたやつだ。結果的にそれでよかったと思う。もしそれで教官がビクビクして、ハンコを押してしまい、免許を取ったとすると、たぶんその輩は何回も事故を起こすなあ。還暦近いと思うが、まだ車の免許を持っていないようだ。ヤツは助手席の帝王が似会っている。
教習所時代、私が運転をして、途中から助手席に座っていた年配の教官と交代することになった。私は降りてグルッと廻って助手席のドアへ行った。教官はよいしょっと運転席へ中から移動。初めて交代の場面を見た。そうか、そうやって交代をするのか、、、ある教習の時、若い銀ブチメガネをかけた神経質そうな教官が運転席に座った。運転を交代することになり、その教官がサッと降りて助手席へ廻った。私もとっさに中から運転席に移動。その教官曰く、「先生を歩かして、生徒が中で移動とは何を考えてんだ!!」と怒ったっけ。懐かしい思い出。
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