ごじゃっぺ高座 ごじゃっぺミーハー巡り
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ごじゃっぺ高座

言訳よりも謝れよ


 今でも思い出すと赤面する。学生時代、一時期助っ人でオーケストラに入っていた。母校は元々学生数が少なく、また大勢の人数を必要とするオーケストラは、ちょっとでも楽器が出来れば、すぐ使ってもらえる。高校時代少しフルートをかじったので、その縁で入部した。どう見ても人数が足らないので、他の大学から応援。上智大学、実践女子大学オーケストラ部が来たっけ。また指揮者は音大卒のプロ。どこの音大かは忘れたが、そこの音大の後輩たちも混ざっていた。

 私に元々音楽的才能があるわけがない。あるときの練習風景のこと。もうフルートが大事な場面で、指揮者が演奏を止めて、フルートどうしたのと聞かれた。楽譜の位置を一段ずらして見ていたようで、そんなような言訳をし始めたら、後ろにいた音大生らしきクラリネットが、私の肩を叩いて、すいませんと一言いえばいいんだよとそっと耳打ち。カルチャーショック。ありがたいお小言で今でも感謝している。

 弱小オーケストラ部でもコンサートマスターが必要。先輩のマドンナが当時コンサートマスターをしていた。発表会の時の服装はきれいだった。今でも覚えている。引退することになり、誰が次のコンサートマスターをやるかになった。後輩に小さいころからバイオリンをやっていて上手なヤツがいた。結局ヤツしかいない。ところが他の部員から猛反発。私は助っ人なのでチンプンカンプン。どうも人望がないらしい。そういえば、練習風景の時、例によって私がまたヘマをしたら、そいつが指揮者を差し置いて、下手なのはわかっているんだから、、、とブツブツ言い始めた。どうも一言余計。私に限らず、他の部員にも不穏当な発言をよくするらしい。結局才能はあったが、辞めてしまったなあ。大学同窓会報が届くが、たまにその後輩が地方で活躍している場面が出ている。今度は廻りとうまくやっているんだなと懐かしく見てしまう。

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