ごじゃっぺ高座 ごじゃっぺミーハー巡り
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ごじゃっぺ高座

ワインの味


 その昔、赤玉ポートワインなるものがあり、家で飲んだことがある。子どもだったから舐める程度だったかしら。不思議な味がした。大人になってもワインはずっとその味が正しいと思っていた。その後、そのワインがアルコールに赤色をまぜたものだということがわかりがっかりした。東京に住むようになり、たまに気取ってホテル、レストランで食事をした。当然のようにワインを注文。リストをみてもチンプンカンプン。一番安いワインにした。ソムリエなる人が少しワインを注いでくれて如何ですかと聞く。少し飲んでいいですねとお決まりの文句。なかには意地の悪そうなソムリエがいて、廃棄寸前のを出したことがあったかもしれない。これは想像ですよ。だって味なんてわからないもの。

 スーパーにもワインが並び、高いなあ。でも高いワインはきっとおいしいに違いない。10年ほど前、地元のワイン好きに誘われて月に一度、イタリアンでワインを持ちこんで試飲会をやった。会費は一人1万円。でも出てくる料理はどう見ても3000円かしら。ワインの持ち込み料なのかな。その会で50000円したというワインを飲ませてもらった。古いワインらしく、1年ほど前に仕込みした同じワインと飲み比べた。ワイン好きはウンチクを垂れていたが、まったくわからん。美味しさは値段ではないということを勉強した。ワインはいまだにチンプンカンプンだが、料理の美味いまずいと値段はどういうわけか、わかるんだなあ。

 先日実家へ帰った時、親戚が塩尻のワインをくれた。その親戚は実家の近くにあるが、ちょうど50年前、仕事の関係で一時期塩尻に住んでいた。小さいころよく塩尻へ遊びに行った。そこで名産のブドウをよく食べた。塩尻はブドウというイメージが今でもある。今はワインまで作っている。さて、そのワインにミディアムボディと書いてあった。聞いたことはよくあるが、そのままで過ごしてきた。はて、何だろう。インターネットで調べたら赤ワインの味の評価とか。そこで甘口、辛口は白ワインとか。恥ずかしながらつい最近知った次第。。ワインの会では知らずに飲んでいたわけだ。もう飲めれば何だっていいんだから、、、、塩尻のワインはおいしかったなあ。説明はできない。でも信州のブドウを使ったワイン。自分も信州のブドウで育ったのでDNAが同じなんだろうなあ。

 それと関税の関係でワインが高いと言うことも知った。関税が無くなった国のワインが極端に安くなっている。だからいいかげんなワインということではない。おいしければ何だっていいのだ。

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