ギリギリ到着は如何なもんでしょうか
- 2012年06月13日
- ごじゃっぺ高座
歯科商社主催の歯科関係者対象の講演会が有楽町の朝日ホールであった。確か９時講演開始。私はギリギリの５分前に一階のエレベーターに到着。そしたらトップバッターで講演するテレビ等で活躍する政治評論家といっしょになった。てっきり一度出て買い物にでも行って来たのかなと思った次第。１時間半の講演。さすが話がうまくおもしろかった。で終わって休憩。次の講演になった。次の演者は歯医者。始まってから先ほどの政治評論家の話をした。１０００人近く客が待っているのに開演５分前に到着なんて失礼じゃないかとのこと。主催した歯科商社のスタッフが青い顔をしていたというエピソード。まあ、聴く方にとってはそんなドタバタがあったなんて知らなかった。終わったらすぐ帰ってしまったとのこと。だからこういう話が出来るのか。でもすぐ帰ってしまったというのはしょうがない。だって歯医者が聴いてもつまらん歯の話なんて、素人が聴けるわけがない。
同じようなことが歯科医師会主催の学会でもあった。予定では午前中会員発表。お昼のあと、医学部教授の記念講演。学術委員の時間配分ミスから、午前中の学会が４０分ほど早く終わってしまい、すぐお昼になった。当然のように４０分早く記念講演開始と思っていた。ところが主催者側がいうには、演者が到着しないとのこと。結局その演者が来たのは開始時間ぴったり。演者が悪いのではないが、その間ヒマをつぶすのが大変。それで帰ってしまった連中もいた。
講演する人はゆとりをもっては早く来てほしいなあ。何が起きるかわからない。演者は慣れているかもしれないが、主催者はヤキモキして待っている。遅刻するよりはいいが、時には何百人という聴衆、そして世話をするスタッフがいるということを忘れないでほしい。
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