さかりのついた高校生
- 2012年06月08日
- ごじゃっぺ高座
宇都宮へはよく出かける。交通手段はほとんどが車。飲み会があるときは電車。急いでいる時は新幹線。片道乗車券820円。新幹線代860円。併せて1660円。これもけっこう馬鹿に出来ない。
各駅で行くと、時間帯によっては通学の高校生の一団とあう。あるとき、その連中といっしょになった。途中、高校がいくつもあるせいか、いろんな制服が見られる。ある駅から男子高校生の一団が乗った。車内には女子高生が多く、一人の男子生徒がはしゃいでしまった。明らかに受け狙いで車内を走り回っていた。知り合いの女子高生が、車内に貼ってあるポスターがいいねとかいったら、さっそくその男子高生が、それを堂々とはがしてその女子にあげていた。その女子もびっくりしていたようだ。馬鹿だねえ。
その男子が奇声をあげて走りまわっている姿。まるでさかりがついた猫のようだった。廻りの女子もシラーとした顔をしていたなあ。でもその男子を見てると、何だか自分の高校時代を思い出す。私も電車通学。女子校があり、その生徒たちが輝いて見えた。若いということは羨ましい。断っておくが、私は奇声をあげて走ったりはしなかった。いっしょにしないでほしい。信じて下さい。
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