ごじゃっぺ高座 ごじゃっぺミーハー巡り
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    車いすの患者様スロープ完備

ごじゃっぺ高座

憧れのスッチー


 今はキャビンアテンダントというらしい。昔はスチワーデスって言ったっけ。バスガイドと違い、私には縁の無い雲の上の人という感じがしていた。飛行機だからしょうがないか、、、

 大学病院時代、成田空港内にある歯科診療所へバイトに行っていた。もちろんスッチーが治療に来ることを祈って、、、ところが彼女たちは会社の中に歯科室があり、そこで社員は治療が原則。ある時、国際線のスッチーが3人制服のままやってきた。一人のスッチーが4日間フライト中、もうずっと我慢をしていたとのこと。実家の近所で治療してもらっているが、フライト中にその歯が痛みだしたとか、、あの制服姿は今でも忘れられない。

 下宿の近所に大学の先輩が住んでいた。一軒家でそこも下宿。先輩は2階の部屋、1階は風呂トイレ付の部屋。1階は当初看護婦さんが住んでいて夜な夜な2階の先輩の部屋まで、、、あとは皆様のご想像通り。今度はスッチーが越してきた。先輩の部屋は我々のたまり場。一番近い私は一日おきぐらいに遊びに行っていた。その先輩のことは何れ書こう。

 当時日本航空は飛ぶ鳥を落とす勢いの会社で、スッチーは超花形職業。本人たちのフライトならぬプライドは相当なもんだったろう。このスッチーが人懐っこくて、前の住人と違ってよく先輩の部屋へ遊びに来た。あるとき、そのスッチーが男友達を数人連れてやって来た。すでにベロベロに酔っぱらっていたっけ。テレビ局関係の人。まあ、付き合うレベルが違うと思った次第。仕事のぐちやフライトでの化粧の仕方とか、よく話してくれた。彼女は国内線。そんなとき、例の御巣鷹山での事故があった。彼女はその時、非番で休みだった。その時の様子も話してくれたがイマイチ記憶にないなあ。

 1階の下宿には当初看護婦さんが住んで、次にスッチーとくれば、順番でいくと女教師か、、、そんな話を先輩とよくしたが実際はどうなったんだろう。その先輩とはつい最近電話で話をしたばかり、、、あれから25年か、、、今思えば楽しい青春時代のヒトコマ。

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