テルマエ・ロマエ
- 2012年05月07日
- ごじゃっぺ高座
昨日久しぶりに見た映画。当地ではフォーラム那須塩原という集合映画館が数年前に完成した。文化の遅れている県北地方に映画館が出来たということに拍手を送りたい。その前は旧黒磯市内に一件映画館があり、細々とやっていた。何回か見に行ったことがある。タイタニック、失楽園等、そこでみた「俺たちの大和」が最後で閉館になった。その後数年して広い場所に移動してりっぱな映画館が出来たわけだ。当初よく見に行った。夫婦だとびっくりするほど安くなる。またスタンプカードを作ってもらい、3回目はポップコーンがもらえる。サービスがいい。
安部寛が古代ローマ人の大衆浴場専門の設計士の役。現代とローマ時代を行ったり来たりして、今の風呂の形をローマの公衆浴場に生かす設定。すっぱだかで出演。確か数日前、テレビで安部寛が診察室で下半身スッポンポンになり、ケツを出していたシーンがあったっけ。喜劇だが、私から見ればまあ普通の映画かな。北村一樹も出演。なんだか天地人を思い出す。
青春時代、神楽坂に住んでいた。最寄りの駅は飯田橋。神楽坂下の右手に「佳作座」という映画館があった。確か3本立てで200円。あれ、2本立てだったかしら。よく通った。映画でいろんな人生勉強をさせてもらった。その後、そこも閉館し今はパチンコ。ところがどっこい、そこから100メートルくらい離れたところに地下がクララというエロ映画館。上はギンレイホールという文芸作品を上映している映画館が当時からまだやっている。頑張ってほしい。
拙宅から車で5分くらいのところにあるフォーラム那須。昨日見た映画は半分以下の入りだったが、頑張って長く続けてほしい。やはり大きなスクリーンだと迫力が違う。映画の醍醐味だろう。
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