アブの一刺し
- 2012年05月06日
- ごじゃっぺ高座
塩原温泉の今は名前が変わったホテルへ家族で温泉に入りに行った時のこと。出てからロビーを歩いていたら、何だかアブらしきものがまとわりついてきた。とっさに手で払ったら、少し触ったみたい。しばらくしたら右手の中指がチクンとした。見たら先ほどのアブがよりによって私を刺していた。よっぽどアッタマに来たんだろうなあ。仕返しだな。とっさに振り払い、絨毯の上に落ちたので、そのまま踏んづけた。ったくもう。私をなめたらいかんぜよ。倍返しをするからな。ってアブに怒ってもしょうがないか。幸いなことに私は余り化膿する体質ではないので、事なきを得た。
同じシーンを見たことがある。実家でのこと。それも小学生ころかな。夏の暑い日、家の中にハチが入って来た。それを母親がとっさに団扇で払った。ハチはすり抜けて母親の後ろに回り、背中に入り、仕返しのハチの一刺し。イタタタと言った場面を今でも覚えている。家族全員がその場面を見ていた。その時も事なきを得た。そういったじょうぶな体質を親から私ももらったかもね。アナフィラキシーショックってのがあって、二度目に刺されるとそれで死んでしまうことがある。私は一回目だけなので油断は出来ない。
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