末恐ろしい餓鬼め!
- 2012年04月11日
- ごじゃっぺ高座
大田原市にある小さなケーキ屋へ行った時のこと。店内には客が私ともう一人。他にレジで小学校高学年くらいの男の子が会計をしていた。値段を聞いて、その子どもが突然、2000円に負けてくれませんかとレジに言った。どうも予算をオーバーしてしまったようだ。店にいた客はびっくり。レジに注目した。レジの女性は落ち着いて、ひとつケーキを減らそう。どれがいいですかと聞いて、予算オーバーだけど負けますねと言った。その後、そのケーキ屋は別の場所に移って大きな店になり繁盛している。たぶんその女性は今思えばオーナー夫人だったと思う。
でもねえ、小学生ぐらいだったら、負けさせる前に機転を利かしてひとつか二つケーキを減らして2000円以内に納めるという発想が出来なかったのかしら。いきなり負けろとはご無体な、、、
私も小学生ごろの思い出がある。実家の道を挟んでお菓子屋がある。小さい頃からの店で今は2代目夫妻がやっている。子どもがいないのでその店はここ何十年も2代目が頑張っている。初代がやっていた時のこと。実家へ来たおばさんにパンを土産に持たせるからと言って、母親が私に300円を渡した。その店へパンを買いに行った。今ほど種類はなかったが、私は何を勘違いしたのか、パンの種類を選び、ピッタリ300円になるように工夫した。かなり時間がかかってしまい、母親が心配して迎えにきた。わけを話したら、母親もあきれたような顔をしたが、笑い出してしまった。ケーキ屋で会った子どもとえらい違いと自画自賛。
子供でも負けて下さいと言うのですか〜普通でしたら先生の子供の時のように金額に物を合わせて買うのが当たり前です よね
多分その子の母親は値切り買いをしてるのですね〜
コメントありがとうございます。
ケーキ屋の出来事を先日別な方に話したら、その子どもは出世するぞといわれました。ケーキ屋でのことは10年以上も前の出来事ですが、その子に会ってみたいもんです。(笑)