待合室の手拭い 三遊亭鳳楽
- 2016年04月12日
- ごじゃっぺ高座
先代三遊亭圓楽の総領弟子。当寄席にも来演。最初の出会いは昭和大学落語名人会。終わって帰ろうと旗の台駅のホームにいたら、鳳楽がやってきて同じ車両に乗った。ブレザーが目立った色。五反田駅で降りて山手線に乗ろうとしたら、また同じホーム。そのあとどうなったんだろう。
これも何かの縁と思い、後日お声を掛けた次第。入門時、師匠圓楽は売れに売れていて、とても面倒は見られないということで、大師匠圓生のもとへ行かされた。孫弟子が来たということで圓生は喜んだそうだ。
拙宅へ来た時、圓生の歯の話になった。全部自分の歯じゃないかとのこと。口調がいいのはそのためか、、、師匠圓楽は歯で苦労をしたというのは有名な話。それと圓生の教えで、噺家はボールペンではなく、筆を使えと、、、それを今でも守っている。FAX等は筆の字。酒は純米酒がお好きとのこと。
圓生襲名問題ですったもんだして、その鳳楽がもう嫌気をさしたという話を聞いた。どうなることやら、、、
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