ごじゃっぺ高座 ごじゃっぺミーハー巡り
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「待合室の手拭い」   立川談春


  立川談志門下。「あかめだか」を上梓し、それがベストセラーになり、今年はドラマにもなった。

  談春と初めて会ったのは、彼が前座のころ。銀ブラをしていたとき、ある画廊で立川談志の個展が開かれていた。まあ、内容はハチャメチャ。でもファンにとってはたまらないお宝グッズ。そこの受付をしていたのが談春。その少し前、住んでいた近くの出来上がったばかりの飯田橋ラムラの上のほうで、立川志らくの勉強会があった。それも偶然知って急いで聴きに行った。批評をしてほしいと紙が配られたので、大学落研レベル、もっと精進を、、、住所まで書いた。

 閑話休題。その受付の談春に先日志らくの落語を聴いたと話したところ、志らく兄さんは云々と言ってきた。内容は悪口ではなく、確かほめていたと思う。でも印象に残ったのは、志らく兄さんという表現。年齢は談春のほうが上。でもこの世界は入門順だから、、、

 さて、しばらくしたら立川志らくから二つ目昇進パーティーのお誘い。今はないらしいが、東中野の日本閣で行われた。そこで談志門下の二つ目4人が披露された。他の2人は、、、、度忘れ、、、ヒカルゲンジのローラースケートを4人が披露。橘左近もいてお互いびっくり。山本慎也監督、目のぐりっとした桂伸治、あとは誰がいたっけ。そうそう、立川談志だよ。始まる前にロビーにいたら、立川談志が一人一人に挨拶。私も昔鶴岡駅で師匠から名刺を頂いたという話をしたら、もちろん覚えてはいなかったが、気さくな方だと思った。

 談春のCD[九州吹き戻し」あまりいい録音ではなかったようだ。音がよくはいっていない。先ごろ、五街道雲助の出した「九州吹き戻し」これもゲット。これはしっかり音が入っている。この噺自体は元々笑いが少ないストーリー。なのでかなりの実力がないと出来ない噺。立川談志のCDもゲット済み。

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