歯医者より家族の助言信用し №563
- 2014年06月18日
- ボヤキ川柳
治療には患者さんの希望を最優先する。説明すると大部分の方は納得してくれる。でも中には、治療法を拒否する方もいる。これはこれで仕方がない。別の治療法があれば説明し選んで頂く。でも最前の方法を説明しているで、これでだめならセカンドオピニオンとなる。 一番多いのは抜歯のこと。抜くのも治療のひとつ。この歯のおかげで患者さんは苦労している。抜かずに治療をして治れば一番いい。もちろんそういった治療は第一選択。でも歯医者なら100人診て最初から抜歯適応という歯もある。 元々抜くのに拒否反応を示している患者さんがいる。嫌だと言ってもらえばこちらもそこまで強制はしない。この痛い歯と仲良く暮らすしかない。でも中には、主人がこの歯を抜くと歯並びが悪くなるから抜いちゃダメといわれたと堂々という方もいる。親戚の叔父さんに抜くなと言われたとか、、、 歯石を取ろうとしたら、親戚の叔父さんに歯がダメになるから取らない方がいいといわれたので止めてほしいとのこと。私も性格が悪いので、「その叔父さんって歯医者さんなの?」「いえ違います」「あなた自身は歯石を取るのはイヤなの?」「そうです」「だったらそれを最初に言いなさい!」
本人の気持ちが大事なのですよ。
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