客だったらいいのでしょうか
- 2012年03月13日
- ごじゃっぺ高座
在京時代だったと思う。東京駅、新宿駅、青山駅かな、場所は忘れたが、トイレに行きたくなり、探したが見つからない。ちょうどいまでいうキオスクがあったので、そこのおばさんに聞いたら「ちゃんと探したのか、前に看板が出てるじゃないか」と言われた。指を刺された方を見たらトイレの看板があった。そのおばさんも好意的に考えると、一日中、買いもしないで同じような質問をされているので、いい加減頭に来ていたのかもしれない。ちょうどそこへ私がアホ面をして聞いたのでそういう表現になったのかも。顔まで覚えている。銀縁眼鏡で痩せた神経質そうな中年のおばさん。
数年前のこと。町内会旅行で銀山温泉に行った。途中山寺と言われている立石寺を見学。長い長い階段。いっしょに上った近所のおじさんが踊り場みたいなところで土産物屋を開いている婆さんに、あと何段有るのかと聞いたら、そこに看板が出ていますよだって。よくみたらここは何段目と載っていた。いっしょに上った別のおじさんが大きな声で、ここの売店で買うじゃないぞと大きな声で言っていたのが印象的。
こっちは初めて聞くのに、聞かれる方はまたかでいい加減にしてくれということか。買わなきゃ客じゃないんだ。
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