授業中のテニス
- 2021年02月15日
- ごじゃっぺ高座
先ごろ高校同窓会から定期通信が送られてきた。その中に恩師の思い出コーナーがあり、恩師が在職時代のエピソードを書いている。恩師といったって、その先生が在職したのは私が卒業し10数年経ってのこと。私は全く面識がない。先ごろ退職したとのことで、私より若いんだ。その先生はテニス部の顧問をしていて、かなりいい成績だったとか。それで思い出した。
高校のテニスでは不思議な思い出がある。化学の教室は一階の端にあり、ちょうど校庭に面しており、その教室の真ん前にテニスコートがあった。化学の時間、その担当教諭はユニークでエックスということをエッキスと言っていた。昔は名物先生が多かったなあ。そして瞬間激怒症。化学の授業中でのこと。そのテニスコートで国語科の教員たちがテニスを始めた。きっと休み時間が重なったんだろう。当然授業を受けている我々は気になってテニスのほうへ目が行く。化学の教師もチラチラと苦笑いしながら授業を進めていた。きっと腹の中は煮えくり返っているんだろうなあと容易に想像がついた。あのあとどうなったんだろう。職員会議でという話は聞かないなあ。たしか化学の先生は爺ちゃんだったという思い出がある。でも当時はまだ定年前のはず。今の私より若いんだ。
テニスで思い出した高校時代でのこと。
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