昭和49年の落語カセットテープ
- 2019年06月12日
- ごじゃっぺ高座
落語等を録音したカセットテープが1500本ほどある。それを今ちょっとづつCDにコピーしている。気が遠くなる作業だが、毎年、引出の一段づつコピー。今3段目、引き出しに112本収納。集中してやれば一か月ぐらいで完了。拙宅を増築したとき、建具屋さんに特殊設計をしてもらった。落語音源テープを集め出したのは昭和48年ごろから、、、今はもう止めているが、テレビ、ラジオの録音、また収集家から頂いたお宝テープ満載。
さて、懐かしいテープが見つかった。私が大学文化祭で披露した落語「あいあい傘」桂米丸の音源を丸暗記。それと、もう一人、当時医学部の学生で私の高校落研の先輩が友情出演。桂米朝の「不動坊」 確か教室で行い、客は10人程度、、、、自分でいうのもなんだが、トチらない。口調もいい。そして上手。さすが若さだ。しかし面白くもなんともない。その点、先輩の落語は笑いが多かった。終わって手伝ってくれた大学先輩の声が入っていた。その先輩は数年前、黄泉の国へと旅立った。不思議だなあ。
今度先輩にそのCDを送ろう。それにしてもその先輩とは都内でたまに会って飲むが、医者の仕事が終われば、すぐ落語を聴きに行く。ある年は年間150回いったそうな。そういえば昨年先輩から連絡があり、有楽町の日本放送の公開録音を聴きに行ったっけ。
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