自尊心って大事です
- 2012年02月10日
- ごじゃっぺ高座
清水の次郎長が何で子分にしたわれたかというと、皆の前で子分を叱らなかったとのこと。ある本で読んだことがある。これには納得。
実家から国鉄で上京したとき、特に夕方東京に入るとネオンが見えてくる。いまでも覚えているのは「中川三郎ダンス教室」 まだあるのかしら。それともうひとつ、これは都内を歩くとよく目に付いた看板。「江川ひろし話し方教室」 この看板は当時住んでいた神楽坂にもあった。このビルの前も数千回通ったが、入ったことはない。ある時、無料公開講座という看板が出ていたのでフラッと入った。
江川ひろし氏の話。聴き惚れてしまった。記憶に残ったことは、自尊心を傷つけない。現地と地図は違う。愛に代償を求めてはいけないとの3点。
最初の「自尊心を傷つけない」という話。改めて言われるとなるほどと思う。ちょうど大学に残っていた時のことだ。同じ教室の先輩で嫌われている先輩と好かれている先輩がいた。観察してみると、やはり嫌われている先輩はそれなりの理由がある。指導をしてくれるのはありがたいが、指導をする前に、皆の前で気に食わないことをうじうじ言ってから指導をする。これじゃ聞く側もカッカして肝心の話なんて聞けないよ。好かれている先輩はまず指導をしてくれる。もし注意するようなことがあったら、影でサラッと言ってくれる。まあ、人のふり見て我が身を治せっていう、あれ、違ったかな、なんかこんなような言い方ってありますよね。むずかしいけど、今も指導する立場になるときには気をつけている。
他にもこれについていくつか思い出すことがあるが、まあ、ボチボチ書きますね。
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