第34回 かぐら坂寄席
- 2018年04月02日
- ごじゃっぺ高座
神楽坂毘沙門天の地下書院で開催。その上に鎮座している毘沙門天は上京の度にお参り。初詣も毘沙門天と決めている。私にとって神楽坂は聖地。青春時代と新婚時代、合わせて15年近く過ごした場所。そしてこの地下書院は在京時代は毘沙門ホールと確か云っていた。その場所では毎月落語会が開かれ、また私の母校の落語研究会の同場所を利用した。
栃木県に移り住んでも上京の折には毘沙門天をお参り。しかし、地下書院には入ったことが無かった。不思議な縁で子どもが近くに住むようになり、以前にも増して神楽坂へ足を運ぶようになった。そして子どもの処へ行ったら、偶然にも落語会をやっており、入場した次第。
始めて見る三遊亭好の助。先ごろ林家九蔵襲名騒動でマスコミをにぎわした新真打。師匠三遊亭好楽が自身の前名林家九蔵を三代目として弟子に与えようとしたら、林家宗家の海老名家、林家正蔵からクレーム。その話は立ち消えになったそうだ。でも印刷は進んでおり、すでにその名前で240万円の出費とか。ナポレオンズの大きい方のご子息。でも一時期話題になっただけでもう忘れられている。その三代目の数え方だが、初代はプロの好楽、二代目は素人、そして三代目が好の助。全楽の突っ込みで自身はセミプロと云っていた。
三遊亭楽べえ:前座 子ほめ
三遊亭好の助:二つ目 締め込み
丸一花山:太神楽
三遊亭全楽:真打 初天神
落語会の形式は当寄席矢島亭と全く同じ。席亭が説明してから開始。100人近く集まったのかしら。さすが都会は違う。
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