新宿末廣亭 4月上席 昼の部
- 2017年04月08日
- ごじゃっぺ高座
平日の木曜日。ロケット団から入場。ガラガラと思ったら椅子席はいっぱいで桟敷席。桟敷のある舞台は消防法でもう出来ないとか、誰か落語家が話していたっけ。
ロケット団 林家正蔵:漫談。髪の毛を伸ばしたなあ。伯楽:千早振る 久々に見た。歳を取ったなあ。美智・美登のマジック。お客様にバトミントンのラケットでアメを配っていた。長かったなあ。文楽:猫の皿 伯楽と同じ感じ。こちらも歳を取るわけだ。一乃輔:子ほめ 一九の出演予定だったがびっくりぽん。その昔、師匠一朝と拙宅へ来たことがある。うまい二つ目と思ったが、それだけの記憶。まさかこんな人気者になるとは、、、笑組 白酒:新版・三十国 師匠雲助がキントトレコードのCDに納めてある。小団治:長屋の花見 ちょうど時期的にぴったり。勝丸:太神楽 以前昭和大学名人会で見たことがある。座っての曲芸。それより、話が上手。聞いているだけで笑ってしまう。フラがある。いつか当寄席も呼びたい。小満ん:らくだ もう40年ぐらい前かしら。母校の文化祭に呼んだことがある。当時は桂小勇と名乗っていた。取りの園菊が来なくて時間つなぎにお題話をやったっけ。覚えてないだろうなあ。
今回、公演中に2回携帯電話が鳴った。もうルール違反も甚だしい。一回目は一之輔のとき。噺のなかに、おい、電話がなっているぞと、、、2回目は小満んのとき。このときは演者は気が付かなかったようだ。でも観客席はざわざわ。2回とも、すぐ切るかと思ったら携帯を抱えてロビーで大声でしゃべっていた。落語は粋の芸。野暮の骨頂だよ。一人で聴きに来る女性もチラホラ。いい時代になった。
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