第44回寄席矢島亭 柳家小さん独演会記
- 2016年05月31日
- ごじゃっぺ高座
5月28日(土)上記の落語会開催。小さんは予定通り4時20分に那須塩原駅に到着。私自身がすったもんだして、ギリギリのお迎えに上がった。まるでゴルフ帰りのような恰好。若いなあ。
車で1分の拙宅。前の日に小さんから抽選会の色紙と手拭い等が拙宅へ届けられていたので、その色紙の読み方と教わった。師匠小さんから教わった剣道の極意の言葉、また高尾山のご住職から聞いた言葉、、、、本来ならばここで披露するのだが、抽選会で配ってしまい度忘れ。
現在落語協会常任理事なので、理事会での議題をお聴きした。ここで発表してもいいのだが、ちとマズイので書きません。私も同じような立場で栃木県歯科医師会理事で協議内容は決まるまで他言無用と言われている。お気持ちを察して下さい。まあ、近々行われるある披露興行で他の協会員を高座にあげるかどうかとのこと。ダメという理事もいるし、どうでもいいよと言う理事もいるし、、、あ、書いちゃった。歯科医師会理事会も似たようなもんだ。
一席目:子ほめの失敗 二席目:青菜
仲入り、抽選会を挟んで三席目:替り目
恒例の質問コーナーでは六代目小さんを継いだ感想、また談志と先代小さんとの確執を質問したお客様、これにはマスコミが面白おかしく書いたのでお互い後に引けなくなったとのこと。またあるお客様は、私の祖父がさんごろうで、と話だし、まさかその子孫が、、、と場内唖然。ところが、私の名前が「よしひろ」で二つとも偶然にも師匠と同じというオチ。一同大爆笑。
拙宅での打ち上げの写真。恥ずかしいので私の顔にはモザイクを入り。夜9時36分の新幹線で帰った。住まいは八王子だが、駅は二つ先の高尾とのこと。12時すぎに到着。そこから徒歩20分の家に、さすがに今夜はタクシーにすると、、、
あるお客様が久々の大人の落語会で、三席とも後味がよく、落語の醍醐味を味わったと話して下さった。そしてまた呼んでほしいとリクエスト。二人そういうお客さまがいらした。席亭冥利に尽きる。
ホームページで知って、行きたいなぁと思っていたのですが
仕事のシフトがダメで断念しました、悲しい、そして羨ましいです。
それにしても楽屋帳、錚々たる師匠の名前、豪華ですね。