待合室の手拭い 三遊亭金時
- 2016年05月01日
- ごじゃっぺ高座
今読売新聞で連日掲載している「時代の証言者」76年目の噺家三遊亭金馬の息子。親父がまだ現役で、どうもその影に隠れてしまうなあ。一時期NHKの「小朝がやってまいりました」のレギュラーだったっけ。回答者は、柳家喬太郎、桂あやめ、金時、もう一人が思い出せない。また朝のNHK連続テレビドラマで菊川玲といっしょに出演。氷屋の若旦那役。
寄席矢島亭第2回目の落語家。当時二つ目で、そのときいっしょにやって来たのは弟弟子の三雄亭金八。二人とも今では真打。
金時との最初の出会いは結婚式。金馬から彼の結婚披露宴に呼ばれた。場所は全日空ホテル。金馬の長男が全日空の整備士。その縁で使っているとか。テレビ等で有名な落語家はほとんど来たんではないだろうか。またダークダックスも呼ばれた。記帳をしていたら、隣にダークダックスがいて、お知り合いらしき方が、今日は全員で呼ばれたんですかとマヌケな質問をしていたなあ。600人ぐらい来たんじゃないかしら。そして最後に親父の金馬が謝辞の最中、泣いてしまった。なんと花嫁の父上が式の二日前に急逝。思い出すなあ。
金時に声を掛けた。一度会おうということで新宿のホテルで会った。末廣亭の帰りで自転車でやってきた。奥さんは軽井沢の方。その後、新人賞をもらい、そのパーティにも呼んでもらった。ゲストは大仁田厚。そうか、確かいっしょのドラマに出ていたっけ。
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