ごじゃっぺ高座 ごじゃっぺミーハー巡り
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ごじゃっぺ高座

第42回寄席矢島亭 柳家さん喬独演会報告


 4時21分那須塩原駅着。改札まで時間がかかるが、早くに出てきた。お互い初対面。当地は初めてとか。いっしょに来たのは前座の林家つる子さん。正蔵門下。前座会長を拝命し、11月から二つ目。普通前座が師匠の荷物を持つが、師匠が重いからいいと言って、自分で持ってきた。

 まず拙宅着。ここで色紙を書いてもらうが、もう自宅で書いてきたので、為書きだけ教えてほしいとの事。で、師匠がキャリアバックを開けたら、入っていない。弟子が入れ忘れたようだ。結局拙宅で色紙を書く羽目に、、、筆を使って丁寧に書いてくれた。しばし雑談。海外での落語披露の話。日本語で落語をしゃべり、同時進行みたいに、その国の言葉をパワーポイントで流すそうだ。そこで日本の文化に興味を持っている聴衆には笑いが起こると、、、私の友人に日本語ペラペラのアメリカ人がいる。彼は落語に興味を示さない。そういうことか、、、

 車で会場に向かう途中、師匠がつる子に二つ目になるので、2席やってみろと、、、番組変更。というわけで一席目:初天神・つる子 二席目:幾代餅・さん喬 情景描写が秀逸。ほのぼのとした語りの中に場面が浮かんでくる。気持ちのいい雰囲気。そこへ突如携帯のそれもけたたましい音。師匠は驚かず噺の中に早く電話に出てと催促。大爆笑。仲入り、抽選会。色紙と手拭い。今回当日チケットを買って頂いた奥さんがいた。発売早期にチケットを買ったご主人が手拭いに当たり、次に奥さんが色紙に当たり、、、一瞬こりゃまずいと撤収。というのは一家族一品という寄席矢島亭ルール。これが不倫関係なら2家族ということでもらえる権利発生。三席目:新聞記事・つる子 以前正蔵が来た時やったネタ。比較するのは気の毒だが早く師匠のレベルに、、、四席目:笠碁・さん喬 かぶり笠をかぶって碁仇の家の前を行ったり来たり、、意地くらべだが、元々仲の良い二人。どちらかが声を掛けたところに思わず観客から拍手。

 今回はハッピーエンドの噺で後味がよかったとあるお客様が話してくれた。またあるお客様は「ナマさん喬は最高と師匠に言っておいてくれ」と頼まれた。しっかり言っておきました。埼玉や東京からもおっかけが来場。さすが人気実力者。拙宅で打ち上げ。酒、タバコは嗜まず、その分世話人が飲みました。

 恒例のハプニングもいくつかあったが、事故もなくいい落語会であった。次回の落語会の人選に入っており、鳩山首相ではないが、腹案があります。後日発表。

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