退職共済年金通知が来ていた
- 2015年05月12日
- ごじゃっぺ高座
還暦を過ぎた頃、同級生からチラホラ退職云々の話を聞いた。頭の中は青春真っ盛りだが、年齢はもう退職の歳。でも悲しいかな自営業なので退職は出来ない。本当は退職をして悠々自適と行きたいが、現実はかなり厳しい。患者さんの中にもサンデー毎日という方も多く、そういう方たちはガッポリと退職金をもらったんだなあと羨ましい限り。私の場合は死ぬまで働かないと食っていけない。
上記の通知が届いた。以前にも数回通知が来ていた。以前の通知は、共済に入っていましたよという通知。家人がそれを取っておいた。大学を卒業し、母校に残った。しばらくして教授の計らいで私は大学の職員に採用された。といっても助手採用で2年くらいかしら。立場上は教員。まあ私から教わった学生たちはお気の毒。都合3年大学に残った。そのとき私学共済制度に入っていたらしい。よく書類があったもんだ。
で先ごろその通知が届き、しばらく放っておいた。思いだし、やっと決心して書類に書き込んだ。それがまあ複雑で、、、でも書いてみるとなんとなくわかってきた。添付書類があり、戸籍抄本。先ごろ実家へ帰る用事があったので、役場でもらおうと思い、よく請求手続き書類を読んだら、なければ住民票でいいとか。ということで近くの市役所で用意できた。もう一つは国民年金加入期間確認通知書。はて、これは何だろう。大田原市にある年金事務所へ行って聞いたら親切に教えてくれて、後日その書類が届いた。共済年金は61歳から降りるそうだ。年金事務所で65歳からにしてくれといったら、金額は同じですと言われた。じゃあ早い方がいいや。
さて肝心の請求手続き書がだんだん出来上がってきた。金融機関の証明スタンプ。そのスタンプを押してもらってから、私の名前とハンコを押そうとしたら、まずハンコが先とのこと。もう一度銀行へ行ってスタンプを押してもらいやっと完成。封筒に詰めていよいよ送る準備。長かったなあ。いつもノドにトゲが刺さっていたような気分がしていた。
これで書類が通れば降りるわけだ。ダメならまた送り返されるとか、、、、ところでいったいいくら降りるんだろう。それが全くわからない。2年くらい納めただけなので、雀の涙ほどかな。もちろん悠々自適なんてことはこれっぽっちも思っていない。
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