子ども時代のギャグ
- 2015年04月22日
- ごじゃっぺ高座
ラジオ体操に今も行っている。我ながらよく続くもんだ。20名近く集まりテンでバラバラの体操。あれで正しいラジオ体操になるとスジを違えてしまう。これで充分だ。私が最年少。一時期、近所の小学生が参加していた。寒い日も早くやって来ていっしょに体操。ところがその体操が全く不謹慎。いい加減。各自の前にいってひょうきんなカッコウをする。思わず笑ってしまう。一人一人の前に移動して体操。最初はおもしろかったが、これが連日だと、内心いい加減にしろと言いたくなる。でも皆さん大人なので黙っている。学年も上がり、忙しくなってきたせいか、それとも朝起きられなくなったのか最近は来ないなあ。その分ラジオ体操に集中できる。
そのひょうきんな小学生を見ていたら、昔の自分を思い出した。長野県は関東地方と違って、当時はテレビチャンネルが少なかった。NHK,教育、そして信越放送の3局だけ。信越放送で「ごろんぼ波止場」という、たぶん今思えば吉本新喜劇の番組を流していた。ルーキー新一のギャグが面白かった。胸に手をやって身体をくねらせイヤーン、イヤーンと甲高い声で騒ぐ。学校でもやって見せた。受けたなあ。お調子者の私は親戚へ行ってもやって見せた。受けたなあ。
兄の友達が遊びに来た。さっそくギャグを披露。受けたなあ。かなり受けたので何度もやった。そしたら兄がいい加減にしろと、、、要するに義理で笑ってくれているのでもう止めろという意味らしい。気が付かなかったなあ。義理で笑ってくれることもあるのか、、、それから笑いに対する見方が変わった、、、っていうほどのものではないが、本当に笑わせることは難しいと思うようになった。でも相変わらず笑わせることは好きだなあ。親父譲り。いや笑われているのに気が付かないだけか。
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