おもと大学での落語披露
- 2014年05月09日
- ごじゃっぺ高座
本日地元公民館でおもと大学開校式があった。俗にいう高齢者学級のこと。100人くらい集まったのかしら。今年も集まりが10回以上もあり、活発に活動している。その第一回目が私の落語。二回目以降はトロッコ列車に乗ろう、懐かしのあの歌この歌、健康体操、健康講話などなどが盛りだくさん。
打ち合わせ通り会場内の設定をしてくれたのでやりやすかった。一番よかったのは聞いている学生さんたちが礼儀正しいということ。なぜかというと、いろんな集まりで披露しているが、宴会の席等では誰も聞いてくれない。第一騒がしい。酔っ払い相手の落語はまず無理。必ず一人か二人酒癖の悪い輩がいて、本人は盛り上げようと騒いでいるが、やりにくいったらありゃしない。開校式の前の行事なので皆さん真剣。こうなると私みたいなヘタな落語でも、お陰様で反応がよく、楽しく演じられた。演題は名作古典人情噺「勘定板」たっぷり50分。寝かせなかったと自画自賛。そうそう、それと大事なことは主催者が落語を知っているということ。聴かせる雰囲気を作ってくれているということ。主催者側にも感謝。
公演中、ノドが乾いて声が出にくかった。噺家によってはお茶を飲みながら落語をする場面を見るが、それも一つの芸かと思っていたら、やはり、ノドが乾くんだなあ。今までノドが乾いて声が出にくかったということはなかったが、今回はどうしたんだろう。年齢のせいかなあ。
これで一つノドに刺さっていたトゲが取れた。でも8月と9月にまた落語披露が予定されている。このクソ暑い時期に、、、そのときの着物がないなあ。正直今から気が重い。
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