まず人の話を聞けよ
- 2014年04月12日
- ごじゃっぺ高座
ＮＨＫテレビで放射能汚染された町を元職員たちが除染する番組があった。もう定年過ぎているので、名付けて「じじい部隊」。ナレーターが何度もじじい部隊と言ったので不愉快だという投書が新聞のテレビ投稿欄に載っていた。いろんな取り方をするんだなあ。でも私はもっと別の場面が気になった。
住民が公民館に集まり、これからのことを話しあっている。ある方が、あと１０年くらいで放射能は無くなるんですかねえと質問をしたら、近くに座っていた爺さんがバカなことを聞くんじゃない。そんなことは誰もわからない。記憶間違いかもしれないが、ま、そんなようなことを言っていた場面があった。何度もバカなことを、、、という表現。大変な時期なので私みたいな部外者が軽々しく言うもんではないが、その爺さんのバカなことを、、という表現は他人の意見を遮ってしまう恐れがある。意見を言いづらくしてしまうなあ。
その昔、当地を発展させようという集まりが公民館であった。私も初めて出席。当時私も含めて、若い方たちが意見を出し合った。その中で、誰かが意見を言ったら、すかさず、この集まりの世話人らしき長老が、そんなことはできるわけがないと、、、、おいおい、この一方的ないい方は失礼じゃないかしら、、、せっかく若者が意見を言っているんだから、最後までしっかり聴いて、それについてやんわりと答えればいいだけの話。これじゃ若者は発言しづらいし、この集まりへ出席しづらくなるなあ。何が忌憚のないご意見をだ、、、
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