今年も届いた寄席芸能人重宝帳
- 2014年03月16日
- ごじゃっぺ高座
上記の重宝帳は演芸関係者が使用してる。落語協会、落語芸術協会、講談等、真打から前座まで関東地区全員の住所が載っている。私も素人寄席を開く関係上、交渉はその名簿をみて直接落語家の自宅へ連絡している。ただ、人気者になってくると、その住所録には、プロダクションの住所になっている。この住所の変化を見ていると、人気者かどうかがわかる。テレビを見ながら、この芸人の住んでいるところを想像するのも楽しい。まるでストーカーだね。
先年亡くなった古今亭志ん朝さんの家が、青春時代住んでいたアパート徒歩1分のところにあったという事実にびっくりした。私は新宿区横寺町、志ん朝さんは矢来町。番地を見たらすぐ裏じゃん。さっそく上京ついでに見に行ったことがある。その志ん朝さんの家から徒歩数歩のところに峰竜太の家もあった。でも峰竜太はその後、近所に引っ越した。その峰竜太の家の真ん前が私の子供の友人の家。もう場所がわかった。まだ見たことはないなあ。
もう一冊の会員名簿。大阪の落語家の住所も全部網羅。また漫才師、手品師、司会業の方等、まあ、失礼ながら知らない芸人さんの多いこと。どうやって飯を食っているんだろう。こりゃ大きなお世話か。
これには紳士協定があり、その名簿に載っている住所は残念ながら一般の方には教えられない。別にもったいぶっているわけではない。それを私に届けてくれた芸人さんに迷惑がかかるから。わかって下さい。
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