ごじゃっぺ高座

遅くなりました。上記の報告をいたします。

那須塩原駅４時３２分着。グリーン車なので、改札までは時間がかかると思ったら、すぐ出てきた。何でもドアの前が階段だったとか。いっしょに来た二つ目の美るく、なんだこのかっこうは、、まるでギャルそのもの。まあ、年齢もそんな感じだからしょうがないか。拙宅で打ち合わせ。色紙をまず書いてもらった。丁寧に書き、３種類。「寿限りなし」「藤娘らしい絵」「昇歓」の文句。千社札も貼り、そこへ落款。こりゃ価値がでそうだ。手ぬぐい、そして美るくの手ぬぐいも抽選会景品にした。

法真寺へ向かう。車で２分。着くなり、会場設定を見せてくれということで本堂へ向かった。以前は高座はバランスの関係上、隅へ設置した。ある落語家の希望で、、、菊之丞は真ん中にしてほしいと希望。すぐ移動した。最初の落語会のようだ。控室で打ち合わせ。お客様はもう半分以上集まっている。6時開始。出囃子がなっているのにトップバッターの美るくが出てこない。控室に呼びに行ったら慌てて出てきた。これは当方の連絡ミスだが、今までの落語家は6時開始の時はもう入り口でスタンバイしていたのに、、、美るく　「元犬」　女性の落語はアニメ口調になりやすいが、しっかりとした落語口調になっていた。アッパレ。菊之丞　「たいこ腹」　ＮＨＫ女子アナの奥さんの話題。タイムリー。中入り後、抽選会。美るくの手ぬぐい。牛の肌の絵。落語協会カレンダー、笑点カレンダー、美るくが説明、さすが上手。菊之丞の手ぬぐい、色紙、当たった方はおめでとうございます。外れた方は次回をお楽しみに、、、菊之丞、「夢金」　質問コーナーでは、出囃子の選び方、仕草の仕方、奥さんとの馴れ初め、また声色を希望した方がいて、先代正蔵等披露した。菊之丞の三本締めでお開き。

その後拙宅で打ち上げ。菊之丞は良く飲むし、荒れないし、よく気が付く。私や世話人の大吉屋文具店さんに注いでくれる。本来ならば美ルクの役目。最終の新幹線で帰った。後日お礼の電話が拙宅に来た。後味のいい落語会であった。正月３日のＮＨＫ新春寄席は浅草演芸ホールから夫婦初共演とか。ご覧あれ。