最近のプロレス
- 2013年09月28日
- ごじゃっぺ高座
学生時代、兄から東京スポーツを学内で読むな、バカにされるぞと言われた。当時の東スポの一面はプロレス。おもしろかったなあ。けっこう友人たちにもプロレスファンがいた。すぐ隣に後楽園ホールがあったので、何回か見に行ったっけ。
力道山で育った時代。力道山が怒って最後に外人レスラーに空手チョップ。それでワンツウスリー。その後、技も進歩して、ある技を使うとそれでワンツウスリーになる。レスラーによって得意技があり、その技を出すと勝つ。だったら最初から出せばいいのにと思っていた。
先ごろ、BSでプロレスをやっていた。半年ぶりに録画してみた。いやあ、まるでアクロバット。早い技の連続。何度も録画をもどして確認。で一昔前なら、ジャーマンスープレックスホールド、日本名「原爆がため」それを使うと勝つことになっていた。相手を抱え後ろ側にブリッジで後頭部を打つ危険な技。ところが最近はその技を何度も使っても相手はワンツウ―で跳ね返す。これでもかと昔なら信じられないような技を使って頭を集中的に攻撃。何だか見ていてハラハラして、絶対後遺症を残すなあと余計な心配をしてしまう。
以前暴露本が出たので、選手たちも客を納得させない技じゃないといけないと思い、危険な技の連続。それも相手が協力しないとかからない技ばかり。これは昔からだな。
ロープの反動を利用して水平チョップでワンツウスリーの時代が懐かしい。あれで十分ストレス発散になったっけ。
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