歯医者がむし歯になった
- 2011年12月17日
- ごじゃっぺ高座
先週硬いものを噛んだら歯が欠けた。自分で応急処置。別に支障はない。このまま様子を見ようか。しかし、これじゃ患者さんに示しがつかない。早期発見早期治療と、、、いや今は早期発見経過観察か。患者さんには毎日そのようなことを言っているくせして、自分の歯は後回しじゃしゃれにならない。数年ぶりに治療をすることになった。選ばれた歯医者は大学の同級生。出席番号も隣同士。宇都宮で開業をしている。
久しぶりに麻酔。患者さんにはいつもやっているが、自分にやられると余りいい気持はしないと思ったが、そんなに気にもならなかった。治療はお任せ。もうまな板の上の鯉。信頼してやってもらうんだから何も言うまい。
最終目的は同じでも治療の手順は100人の歯医者がいれば100通りあると思う。友人のやり方を見ていた。同じ大学で同じように教わったが、卒業し30年以上もたつとそれぞれ個性が出てくる。私も参考にさせてもらい日々の診療で役立たせてもらっている。
患者さんが歯科医院を見るのと、同業者が他の歯科医院を見るのとは観点が違う。盗んで覚えろというが全くその通り。治療をしてもらい、そのうえ、そこの知的財産であるノウハウテクニックまでもらっちゃう。
そのあと二人で赤ちょうちん。麻酔が効いてない歯で噛んだ。これは患者さんには言えないなあ。
感謝しております。本当に麻酔が3時間で嘘のように切れました。
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