まだ客はいるんだよ
- 2013年07月01日
- ごじゃっぺ高座
仕事ハッケン伝?というNHKの番組は面白い。芸能人が1週間普通の仕事にチャレンジする。まあ1週間で結果を出せというのはチト無理はあるが、他業種の苦労が見られておもしろい。
篠山紀信の息子が大分県の有名は観光ホテルへ入社。そこで先輩社員が仕事を教える。配属先は食堂。いっせいに客が入ってくる。誘導も大変。バイキングなので、そちらの食材追加もタイミングが大事。食事終了時に客が入ってきた。まだ食事時間中。そしたら、他の社員が脇で食事をしている客がいるのに方つけをしていた。先輩社員が注意していた。素人のタレントより始末が悪い。
以前西那須野にある食堂。4号線沿いにある並んでおかずをチョイスして最後にご飯を取る店。用事で遅くに通った時、そこへ寄った。看板ではまだ営業中。あと15分ぐらいで終わるというときか。客は一組のアベックだけ。私が入ったら店員が奥の方から出てきた。いくつかチョイスして最後にお汁。これがもう煮詰まっていた。
テーブルについて、お醤油を探したら、置いてない。別の場所にまとめて置いてあった。もう閉店の準備で片つけたんだなあ。そこまで行って、醤油を取り、、、今度は出ない。詰まっていた。爪楊枝で突っついて穴を開けて使用。たぶんもう2度と行かないだろう。
当院ではどうだろう。終了時にやってくる患者さん、従業員は早く帰りたい。掃除を始めたい。でもそれはやってはいけないことだと思う。患者さんはまだ居る。患者さんが帰るのを待ってから、掃除をするように指導している。電話の受け答えもそう。終了時にかかってきても嫌そうな受け答えをしない。
20年近く前の大田原日赤の歯科口腔外科がそうだった。当院では手におえない患者さんを日赤へ行かせようとして、受付へ電話したらこれかれですか?と露骨にいやそうな受け答え。すかさず担当医を電話に出させ、状況を説明。こういう仕事をやっていると、いつ何時どういう患者さんがやってくるかわからない。素人の受付だったのかな。受付だけ特権意識を持っているのも滑稽。
今は日赤や、近所の大学病院口腔外科の受付の受け答えは礼儀正しい。第一、そこでは近隣の歯科医院からの紹介がほとんど。それで成り立っている。近隣の歯科医院は神様だ。以前の日赤と隔世の感がある。また話がそれてしまった。
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