何に使うんだろう
- 2013年06月04日
- ごじゃっぺ高座
近所にアンティークショップがある。私から見ればガラクタだが、古い茶碗とか並べてある。裏庭に便器も置いてある。唐草模様が描かれてある陶器で出来た和式のやつ。想像つきますか。通るたびに上記のセリフを思い出す。
落語に家見舞い、鯉瓶、祝い瓶という話がある。言い方は違うが内容は同じ。
兄貴が新築をした。弟分が兄貴にお祝いに何が欲しいと聞いたら、水瓶がほしいとのこと。さっそく仲間といっしょに瓶を売っている店に行った。値段が高くて手が出ない。安いのはないかと聞いたら、外に今置いてある雨水を貯める瓶はどうかと言われた。その瓶の口がやけに大きい。以前便所に使っていたものだと言われ、びっくり。でも黙っていればいいやとそれをかついで持って行った。この兄貴は喜び、とにかく上がって飯を食べろと、、、
で、出てきた飯が美味そうだが、連れが食べない。この水はと聞くと、お前が持ってきた瓶に入れた水だと言われ、遠慮する。またオシタシも美味しそうだが、連れが食べない。この水はと聞くと、、、
あの和式便器どうするんだろう。誰か買うのを待っているのかな。骨董品集めの方にとってみれば宝なのかしら。
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