インド人もびっくり
- 2013年05月13日
- ごじゃっぺ高座
ある患者さんが受付で、私は東歯の衛生士校出身ですといったそうな。部屋に戻り、調べものをしていたら、受付から連絡が来た。なんで、、と思い待合室へ行ったら、先ほどの患者さん。母校の衛生士学校を昭和32年に卒業したそうだ。当時の教員の名前をポンポン言い出した。私が大学へ入った時、すでに名誉教授になっていた先生ばかり。何人かは、亡くなり名前だけ知っていた教授たちもいた。
その患者さん、何回も診させて頂いている。母校の大先輩とは知らなかった。そういえば、自身の歯のむし歯の場所を歯根(しこん)と表現を一瞬したことがあった。それがさりげなく言ったので、やけに記憶に残っていた。患者さんによっては専門用語をやたら使って話してくる方もいる。失礼ながら、もっと平易な言葉で話してほしい。専門用語を使うのなら徹底的に、それも正しく使ってほしい。半可通的な専門用語はかえって術者はひいてしまう。
あの当時の衛生士校は今と違って本当に珍しい職業。それも母校の衛生士校は日本で最初の学校だった。てっきり他所から嫁いで来た方と思い、出身を聞いたら、当地とか。それもコテコテの地元の方。じゃあ、何でその職業を知ったんだろう。いつか聞いてみよう。
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