玉子入り納豆
- 2013年02月28日
- ごじゃっぺ高座
学生時代、賄い付きの学生寮に住んでいた。食事は土日を除いて朝昼でたので楽だった。ただ、どうしても食べたいのが食べられず、しかたがないので自分で買ってきて食べた。それが納豆。自分だけ食べるのは気 が引けるので、下宿内の仲間を集めて食べることにした。
簡単な炊事場が食堂のそばにあったので、お鍋にお米を入れてご飯を炊いた。納豆と玉子を買ってきて、それを入れようとしたら仲間の一人が待ったをかけた。入れるのは納豆だけでいい。逆になんで玉子なんぞをいれるのかと聞かれた。実家の納豆はそういうもんで、それしか食べる方法が無いと思っていた。世間では、納豆だけで食べるのが一般的とか、、、知らなかった。鍋にある炊けたご飯の中へ納豆を入れて、しょう油もかけて、みんなで鍋ごとひと口ずつ食べちゃあ廻した。何回か廻した。今思えばおかしな食べ方だが、うまかった。懐かしい。
今も毎日朝納豆。今はケースに入った一人分。そこにダシしょう油が入っている。二人だけの生活。減塩を考えて、納豆は二人分だが、ダシしょう油を半分ずつにして使っている。いつもひとつ余るわけだ。かなり溜まっている。
さて、ある時、間違って一人分のダシしょう油を全部入れてしまった。しょっぱかった。慣れというのは恐ろしい。以前は一人分のダシしょう油を入れていたが、今は半分。すっかり減塩になれて、それで感じなくなってしまったかも。
コメントを残す