ほっとするポテトサラダ
- 2013年02月27日
- ごじゃっぺ高座
吉田類の酒場放浪記。彼がよく注文する肴のひとつにポテトサラダがある。その前に煮込みか、、、女酒場放浪記もポテトサラダが出るなあ。
小さいころ、サラダといえばポテトサラダが定番だった。母親もよく作ってくれた。というか、サラダはそれしか種類がないと思っていた。中学だか、高校のとき、テレビにレタス、ニンジン、パセリがそのまま出てきて、マヨネーズにつけて食べるところを見て、カルチャーショックを覚えた。それじゃまるでウサギじゃないか。
サラダにはそういう食べ方もあるのか。第一、ニンジンをそのまま食べればまずいに決まっている。と思ったら、甘い味がした。おいしいじゃん。セロリもそうだ。今はたまにしか行かないスナック等でもスティックサラダを頼む。従業員たちと宴会を兼ねて食事に行くと、シーザースサラダなんていうしゃれたものを注文する。ほかにもナントカサラダなんてのがメニューに載っている。種類が増えたなあ。
酒の肴に家でもスティックサラダを食べる。隔世の感。たまにポテトサラダが出る。懐かしいし、おいしいなあ。出来たら玉ねぎをたっぷり入れてほしい。でも次の日の仕事に備えてぬいているとのこと。そうだ、マカロニサラダなんてのも昔からあった。拙宅での落語会の打ち上げのとき、世話人の奥さんがポテトサラダを作ってくれる。これもうまい。家によって独特の味がある。チーズがはいっているのかしら、、、この味を何度か来演したことのある落語家が覚えていて、懐かしいといっていた。
学生時代スパゲッティサラダを自分で作った。何だかおいしくなかった。その話を近所に住んでいた同級生の女の子に話したら、レシピを教えてもらった。確か、学食のツマによく出たのがスパゲッティサラダだったと思う。
独身時代、下宿から少し離れた食堂に入ったら、おすすめと紙にポテトサラダが書いてあった。さっそく注文。ものすごい量が出てきた。作りすぎたのかなあ。その後、その店へまたいったら、つぶれていた。そうそう、その店でポテトサラダを食べていたら、客と店主が話していた。その客の声がデカかったなあ。あんな近くでなんで大声でしゃべるんだろう。その店のポテトサラダとデカい声が懐かしい。
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