平均台の幅
- 2013年01月30日
- ごじゃっぺ高座
昭和39年の東京オリンピックの時、親戚のおじさんが平均台の演技を見て、あの幅は30センチくらいあるのかと聞かれた。そのおじさんは正確に言うと、私の母方の祖父の兄弟の長男。私の祖父は母が6才の時に亡くなったそうだ。 享年36歳。母は長女で下に二人妹がいる。3人とも健在。知ってて黙っているのは癪なので、もう一度いうが、その祖父の友人は戦艦大和の艦長、有賀幸作。辰野出身。同級生でいっしょに諏訪中学に通った仲間。母や叔母たちからよく聞かされた。
母たちがおじさんといっていたので、私もおじさんといっていた。当時、実家へよく来た。でも思い出話の内容が古すぎて母たちも困っていたようだ。平均台の幅は10センチ。
今もたまに体操競技を見ると、あの当時のことを思い出す。ありゃ危険だなあ。あの狭い板の上で宙かえりするんだから、、もし、ツルッと滑って、股間をいやというほどぶったらどうするんだろう。そう思って見てしまう。誰がああいった競技を考えたんだろう。
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