当たり前じゃないですか
- 2012年07月22日
- ごじゃっぺ高座
この言葉を市の職員から言われてあきれ返ったことがある。
先ごろ、市から手紙が届いた。内容は保育園、学校等の検診に行く時は、事業担当者からタクシーの手配の連絡が入るとのこと。自家用車で会場に迎い、事故にあったら大変とタクシーの手配をしてくれる。それがどうも徹底しなくて、このほど市から改めて徹底しますという連絡が入った次第。医療者サイドが苦情を言ったかもしれない。
苦い思い出がある。8年くらい前のこと。検診の日はわかっているので、その時間を空けてある。朝、市の担当者からタクシーが迎えに行きますと連絡が入る。ところが、その日に限って連絡が来ない。私ともう一人が行くことになっているので、もう一人の歯医者に連絡をとったら、やはりタクシーの連絡がなく、心配しているとのこと。私が市の担当者に直接連絡を取った。忙しくて連絡を取るのが遅くなったとのこと。「私は承知しました」と答え、もう一人の歯医者にその旨連絡をして下さいとお願いした。「わかりました。迷惑をかけてすみません」という返事を期待した。ところが、上記の返事。もうあきれ返って言葉が出なかった。でも自分の腹の中にしまっておいた。
後日、歯科医師会の宴会の時、若手の歯医者が私のところへやってきて、市のある職員の不満を言いだした。あれ?電話で不穏当な言葉を発したやつだ。別の歯医者もそういえばと話しだした。検診は医師、歯科医師とでやる。私が初めてやりだしたころは、医者は年寄りが多く、歯医者は若手がほとんど。そんなようなわけで、市の担当職員は医者にはペコペコ、歯医者には見下した対応をしていたことがあった。そのうち、世代交代で、今は医者も若手が多い、その分歯医者は年配者が多くなってきた。また担当する職員も若手が増えてきて、礼儀正しく接している。
上記の態度の悪い職員。どうしたんだろう。最近見ないんだなあ。定年なのかしら。それとも配置換えになったのかしら。不思議なもので、私に悪態を突く様な輩は自然と淘汰されていく。
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