BCGの跡
- 2012年07月08日
- ごじゃっぺ高座
小さいころ、ツベルクリン反応陰性とのことでBCGを打った。その跡がしっかりと左上腕に残っている。いつ頃からかハンコみたいなものでペタッと押すようになり、跡が残りづらくなったようだ。でも我々の時代は跡が残っている。身元不明死体の年齢を見るのにBCGの跡を見て何歳未満とか以上の目安がわかるそうだ。気にはしてないが、ふと思い出して失礼ながら、相手の腕をみてしまうことがある。同じ年代なんだなあと妙に親近感がわく。
黒磯文化会館で以前森山良子ワンマンショーがあった。ファンなのでさっそく指定席を買った。ステージ右手の前から3番目。オペラグラスも用意していった。ふとノースリーブが気になり、顔のアップより、左上腕に焦点を合わせた。ないんだなあ。化粧をして見えにくくしてしまったのか、、、年齢は私より6つぐらい上かしら。だったら跡があってもいいのになあ。元々陽性の体質だったのかしら。そんなことを考えながら、もう一回オペラグラスで観察。森山良子さんにしてみれば、近くの席から自分を見ていると思ったら視線が違う。おかしな客だと思ったかもね。歌いにくかったかもね。
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