ごじゃっぺ高座 ごじゃっぺミーハー巡り
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ごじゃっぺ高座

予備校(考)


 いまでもふと思い出すことがある。一年間といおうか正確には10か月通った。高校時代遊んでばかりいて、予備校ではしっかり勉強しようと思ったのがそもそもの油断の始まり。当時からミーハーだったので選んだ予備校は、某有名大学のタレント教授が豊富なところ、また仲の良かった高校の先輩もその予備校出身だったので、そこに決めた。 

 気に入った理由のもうひとつは出欠が厳しいというところ。これなら逆に勉強をさせてくれると思った。実際厳しかった。これが甘かった。どの時間でも教室は満杯。静かに聞いている。ところが教えるタレント教授やアルバイト教授が勘違いしてしまい、自分の教え方に自己満足。何をしゃべっても全員聴いているので、教え方に全く工夫がない。生徒もバカじゃない。そのうちにつまらない授業は雑談をし始める。私のお隣で大声で雑談をし始めた生徒がいた。突然講師が怒り始めた。廻りは真剣に聴いているのに、お前の態度は何だと、、、私の顔を見ながら、、、どうも当時からのアホ面のせいか、私がおしゃべりをしていたと勘違い。授業のあと、おしゃべり生徒が私に謝りに来たっけ。その講師は廻りは真剣に聴いてといったが、ただ静かに聴いているだけで、頭の中は別のこと。もう一人、地方の国立大学の教授。まるで英語の授業がお経みたいで、つまらんの一言。ただ時間の過ぎるのを待っていた。突然、さて冗談はさておきといって、また話しだした。みんな一瞬何だろうと思った次第。

 今の予備校や学習塾は教える側に神経をとがらせているようだ。予備校によっては出席を自由にして、生徒が集まらない講師は肩たたき。それが普通だろう。講師もプロなら工夫をする。そうそう、その予備校で当時「受験の神様」と言われていたタレント講師がいた。ラジオ講座にも出演。でも自慢話ばかりで、数学の授業よりそっちのほうが記憶に残った。 

 路地を入ったところにその予備校はあった。近所の道路は上京した時など、よく通るが、いつか行って見たい。大手予備校に吸収されたとか聞いたが、、、どうなっているんだろう。

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