ため口
- 2012年04月30日
- ごじゃっぺ高座
高校時代、卒業中学生同士が集まり、地元で食事会等をやった。新入生は闇鍋を食べさせられた。また説教といって先輩から理不尽なことを言われ、恫喝の嵐。先輩にあったら言葉づかい、挨拶を徹底しろと言われた。高校では先輩が怖かった。でも気が付いたら、自然と目上の者に対する礼儀を覚えていたようだ。今思い出すと笑っちゃうような説教ばかり。でも当時は真剣。
学生時代、戦中、戦後すぐに卒業したような大先輩がうじゃうじゃいたので、言葉使いにはナーバスになっていた。病院実習の時、ある友人が部活の先輩医局員に質問をしていたら、隣の医局員が怒りだし、お前は先輩に質問しているのか、先生に質問しているのかと言われた。要するにタメ口で聞いていたようだ
学会等があると、歯科業者、材料屋等が店を出す。その店の社員に薬とか新しい機械の使い方等を出席した歯医者が質問する。若手の歯医者がタメ口で社員に聞いていた。その方はかなりの年配の社員。それを見ていた歯医者が目上の者に対する礼儀がなってないとある業界紙に投書をした。拍手。患者さんには礼儀正しく接しているつもり。目上の患者さんには特に気を使っている。
週にいっぺん拙宅にやってくる外回りの女性。自分で返事をしながらタメ口で話しかけて来る。本人は親しみのつもりかもしれないが、笑止千万。私はあんたの家族じゃないといいたい。今の時代なのかなあ。
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