メロンの思い出
- 2012年04月17日
- ごじゃっぺ高座
今は当たり前のように食べているメロンだが、昔は貴重品だった。昭和43年ごろの中学時代のこと。給食にデザートとしてメロンが出た。隣の席の女子がメロンの皮を最初にかじった。オイオイ、スイカと同じで、、、と私がアドバイス。それをギャグにしてクラス内で笑いを取ろうとしたが、悪いと思って黙っていた。たまに同窓会でその女性と会うが、どうもメロン事件を思い出してしまう。もちろんその話には触れない。でも彼女自身も覚えてないかもね。
つい先日ひとつ利口になったことがある。アンデスメロンの名前の由来。てっきりアンデス地方が原産と思っていた。ところが日本で品種改良したメロンで、当初は「安心ですメロン」という名前にしようとしたが、言いづらいということで略してアンデスにしたとか。テレビのクイズ番組で知った。
30年ほど前、郡山のビジネスホテルで西田敏行とすれ違った。ハミングしていたなあ。香水の香りがした。でここまではどうでもいい話。その西田家では、子どもたちが小さい時、メロンのことを「マタメロン」と教えたそうだ。友人の家などに行ってメロンが出ると、西田家の子どもは「マタメロンだ、マタメロンだ」と喜んだそうだ。これは春風亭小朝のギャグだが、本当かしら。
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