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- 2012年01月22日
- お知らせ
新装版 喫煙と歯肉 口からみえるたばこの害
喫煙が健康を害することは、誰でも知っている事実です。しかし、つい数年前までは、わが国の成人男子の二人に一人は喫煙者でした。今、喫煙をめぐる世の中の動きは、大きく変わっています。喫煙は単なる個人の嗜好の問題という考え方から、喫煙で自分の身体を壊すのは自己責任ですが、受動喫煙の被害をまき散らす社会悪として認識されるようになりました。2003年施行の健康増進法では、受動喫煙を防止することは努力義務でしたが、今後は職場環境の保持のため、より拘束力の強い労働安全衛生法による義務の格上げされるようとしています。さらに禁煙できない人を「ニコチン依存症」という病気と位置づけ、医療保険を適用する禁煙治療も開始されました。 本書「はじめに」からの抜粋
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