「待合室の手拭い」 春風亭小柳枝
- 2015年09月16日
- お知らせ
小柳枝が当寄席へやってきたのは、橘左近の推薦。笑点カレンダーや、末廣亭の寄席文字を書いている左近は、高校の大先輩。私の結婚式にも出席して頂いた。先ごろは当寄席40回記念の手拭いの図案を書いて頂いた。さて、その左近の寄席文字を披露したくて呼んだとき、落語家を一人連れてきてほしいと頼んだ。上記の師匠がいっしょにやってきた。
落語家になる前は航空測量の仕事をしていたとか。また不幸なことに、逆恨みで部屋を間違えて刺された経験があるとか。本当の話かなあ。大病も患ったが、当寄席に来演したときは、すこぶる元気。拙宅ではよく飲んだ。来演前には同じく黒磯で落語好きが私と同じようなことをやっており、来たことがあった。そのときは面識がなく、一般客として落語を聴いていた。
テレビ、寄席等でよく会う師匠。以前末廣亭に行ったとき、客席から待ってましたというお声がかかった。玄人受けする落語家の一人。昭和大学名人会で聴いたときは確か、椅子に座ってしゃべった。自転車で転んだとか話していたが、最近見たテレビでは座っていたので治ったんだろう。
やさしい性格で、ある弟子を破門に出来ないということを他の落語家から聞いたことがある。今、その弟子はいないなあ。辞めたのかしら、、、
色紙もすばらしい。これは当HPに載っているのでご覧あれ。
コメントを残す