月刊 糖尿病ライフ さかえ 11月号
新・歯科医師からのメッセージ
日本大学歯学部医療人間科学教授 尾崎哲則
①歯科口腔領域における喫煙の影響 その1、歯周病との関係
禁煙と歯周病治療
禁煙をすると、数週間のうちに歯肉血流量などが非喫煙者のレベルまで上昇し、回復します。禁煙2年以内でのオッズ比は22ですが、11年以上禁煙するとオッズ比は1.15まで下がり、非喫煙者と、ほぼ同じレベルになるとされています。
若い年齢のうちに禁煙を始め、禁煙期間が長いほど歯周病治療や予防に効果的です。禁煙により、歯周病のリスクは低下し、歯周病治療の効果も非喫煙者と変わらなくなります。(一部抜粋)

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