「待合室シアター」 『おしん』 第223話~231話
- 2013年09月29日
- お知らせ
終戦後、おしん(田中裕子)は韓国から引き上げてきた元の家主との同居生活が子どもの気持ちをゆがめることに気づき、家を出る決心をする。おシンは戦争で夫・竜三(並木史朗)と長男・雄(ゆう)を亡くし、自分の子供のように育ててきた初子まで去って行った。第38週(223話~235話)は戦争で大事な家族を失い、住む家も財産も無くしたおしんが、ゼロからの再スタートする決意をするまでを描く。
戦後丸裸になったおしん(乙羽信子)だが、大恩人の伊勢の網元のひさ(赤木春恵)との再会を機に、魚の行商で一から出直した。それから4年、50歳のおしんは、長い苦労が実り、念願の店を出せるまでになっていた。第39週(226話~231話)はおしんが初子の消息を聞いて上京し、初子を説得して伊勢に連れ戻す一方、陶工の修業に窯元へ弟子入りしたいと言い出した希望(のぞみ)とそれに反対するおしんの姿を描く。
コメントを残す