ごじゃっぺ高座 ごじゃっぺミーハー巡り
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ごじゃっぺ高座

高円寺演芸祭~としちゃん寄席


 毎年この時期、高円寺界隈では演芸祭がおこなわれ、各会場で落語家、色物等が披露している。行ったのは野方寄席。林家若手一門会。野方区民ホール。久しぶりに高円寺。バスに乗り、野方駅入り口で下車。駅はチト遠い。ホールはすぐ近所。地下にある会場。入場料は600円。午後の部もあるとかで通し券は1000円。会場は6部の入り。お年寄りが多かった。さすが東京だ。といっても不便なところ。でもでもいい場所があり、うらやましい。第一、この寒い日に暖かい場所で過ごせるのだから、、、

午前の部10時開演

林家つる子:金の大黒 以前柳家さん喬と寄席矢島亭に来演。もう記憶にないが、あの声質で思い出した。なんと表現したらいいだろう。大げさなしゃべり方。別に悪い意味ではないですよ。

林家たま平:出来心 親父の正蔵は口調がいい。もっともっと精進して下さい。体型もそっくり。有名人の子どもはプレッシャーもあるだろうなあ。家の者が、2階に誰かいるのかと、、、家の者が地下に居たという設定。海老名家は地下にお金を置いてある。演出なのか、間違えたのか、、、

林家たこ蔵:天狗裁き 先ごろ真打になった落語家。落語家らしい顔。

林家ぼたん:藪入り ねずみを取って懸賞があたるという定番の仕込みがなく、財布の中になんで大金があるのか、子どもが最後に説明。これもチューのおかげは同じ。初めて聴いたが、抵抗なく耳に入る。歌丸葬儀の時、師匠こん平の車椅子を押して出席のマクラは笑えた。

 さてパンフレットの裏に近所で協賛した店がいくつか載っており、割引があるとか。その店がどこにあるのかチンプンカンプン。すぐ近所が商店街。そんな店一件発見。他はどこにあるんだろう。

 午後は2時から大久保駅南口徒歩一分にある居酒屋「としちゃん」入り口が小さく、何度も通り過ぎやっと発見。座敷を開放して座布団。客は25人。ほとんどが常連客。高座は半畳くらいのテーブルを二つ載せて、、、狭いけどしょうがない。第72回としちゃん寄席桂扇生独演会。2か月に一回第二日曜日に開催しているとか。長く続いているようだ。出し物一席目:宮戸川、中入を挟んで長講「子別れ」 この子別れは感動したなあ。上手い。私が知らないだけなのか、こんな噺家も居たんだなあ。

 店の中をもう少し綺麗に出来ないものか。落語は面白かったが、居酒屋としては如何なものか。1500円のチケットで聴ける店側の努力はアッパレ。ケチをつけるわけではないが、高座に使う座布団は折り目のないところが正面。ましてやファスナーが右手に見えるのは言語道断。着物を着た落語好きの女将に云うのも野暮だし、、、こういった地道にやっている落語会では掘り出し物に会える。

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