とうとうウチも除染になった
- 2013年06月28日
- ごじゃっぺ高座
原発事故現場から直線距離で当地は約100キロ。それでいて放射能の値は回りと比べると高い。事故現場の近所より高いところがあるという。何でだろう何でだろう。
那須塩原市では希望者住宅の除染を行うことになった。もちろん無料。さっそく申し込んだら、調査する職員が来た。値が高く除染の対象とか。その場合。その除染されたモノの始末は自宅の庭へ埋めるとのこと。
本日、除染の係りの人がやってきた。拙宅の場合は埋めたくてもその場所がない。そういう場合は出来ないとのこと。処分場ってないのかしら。ご不満なら除染センターへ連絡してもらって指示を仰いでほしいとの事。街中へ来るにしたがってそういう問題が出てくると話してくれた。その職員にかみついてもしょうがない。
結局、拙宅は雨どよの近くが少々高く、そこの部位だけ除染してもらうことになった。その除染したものは少しなので、拙宅の一部にある猫の額ほどの土のところへ埋めることが可能らしい。拙宅の土地は駐車場は、土ではなく、なんていうんだろう、アスファルトのところや、ブロックを埋めてある。そういったところは水で洗うそうだ。でもそうやって出た水やゴミもまた濾過するとかで、その後に残ったモノを拙宅の土地へ埋める。そんなに埋めるような余分な土地はないよ。
拙宅の他の場所にも全国平均と比べて値の高いところがあるが、そこも除染するとなると、とても猫の額の土地へは埋められない。結局我慢することにして、一部だけ除染ということになった。
何だかすっきりしない結末だなあ。あまり放射能は気にしないが、例えば畑のある家はそこへ埋めればいいのだから除染もかなりできる。そういった土地の無い人は除染はできないとのこと。これって変じゃないかしら、、、
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