ごじゃっぺ高座 ごじゃっぺミーハー巡り
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お知らせ

「待合室の手拭い」  春風亭柳昇


 当寄席でもお馴染みの昔昔亭桃太郎、春風亭昇太、春風亭小柳枝の師匠。新作派の大御所。10数年前に他界。

 在京時代、神楽坂に住んでいたので毘沙門寄席をよく聴きに行った。そこのメンバーは決まっていて、金馬、圓歌、米丸、柳昇、三平、圓右、つばめ、今思えばそうそうたるメンバー。そこでの若手は今大活躍の柳家権太郎等々。そうだ今の圓楽も楽太郎時代の二つ目に出演。三遊亭圓生一門落語協会脱退前だったと思う。出演時期がわかるなあ。出し物は「酔っ払い」今でも覚えている。春風亭柳朝もよく出演したなあ。、思い出せばきりがない。春日三球・照代さんも何度か出演。懐かしい、、、

 上記の柳昇、高校の落研時代、いっぱしの落語通になり、柳昇の落語なんて、、、とバカにしていた。上京し、毎月ナマで柳昇を聴くと、いや、待てよと、、、あのナンセンスさは半端ではない。毎回同じセリフ。今はわが国では、、、、私一人でありまして、、、とにかく笑える落語。また本もよく書いており、「与太郎戦記」も映画になったほどだ。戦争で負傷をし、仕草の芸が出来ない。いつも手を膝にのせて落語。

 たまに出演者全員に色紙を書いてもらった。それを友達にあげてしまい、残念ながら手元に一枚も残っていない。柳昇の色紙は決まっていて「遊んでいるよな小鳥でさえも、生きるためには苦労する」という文句と雀が餌をついばんでいる絵が描かれてあった。絵具をいつも持ち歩いているんだなあ。

 先ごろネットで見たらこの色紙が1万円していた。弟子に聞いたら、ヤクザが泣いて喜ぶセリフとか。

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