アニサキスに注意
- 2014年04月02日
- ごじゃっぺ高座
当地へ越してきてもう27年くらい経ったろう。その間はいろんなことがあった。数えきれないほどの出来事や知識も増えた。その中の一つがアニサキス。
新鮮な魚に入っている寄生虫のこと。特に多いのがサバ。それを聞いてからシメサバが気楽に食べられられなくなってしまった。でもシメサバになっている場合はもうアニサキスは死んでいるのかしら。知り合いが器用な方で、もらったサバでシメサバを作ったそうだ。しばらくして胃が痛くなり、救急の病院。内視鏡で見たら胃壁にアニサキスがいたとか。さっそく除去。嘘のように痛みがとまったとか。
学生時代、今でもあるが神楽坂に駒忠という居酒屋があった。安くて学生には行きやすい店だった。日に2回いったこともあり、週に合計7回通ったことがある。ただ飲めればいいというえげつない酒飲み。元々貧乏性なので、安いツマミを注文してしまう。その代表がシメサバ。確か40年近く前は150円だったかしら。今の居酒屋探訪の番組等を見ていると、シメサバを注文する場面がある。今のシメサバは高級料理。高い。駒忠では毎回シメサバ、そしてつくねを注文した。今思えばよくアニサキスにならなかったもんだ。
3年ほど前だったかしら。寄生虫の勉強会に出席した。講師曰く、新鮮な魚こそ、寄生虫に注意と、、、最近市内のスーパーの鮮魚売り場にいくと、アニサキスに注意と張り紙がしてある。本来刺身は好きだが、どうもアニサキスのことを考えると、身構えてしまう。
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